埼玉県に被害を及ぼす地震としてあげられるものは、相模湾から房総半島南東沖にかけてプレート境界付近で起きる地震、そして陸域の色々な深さで発生する地震です。
地震の体感とは?気象庁の発表と体感する揺れはなぜ違う?
他国での震度階級の決め方は観測員が被害状況と体感で判断するという方法ですが、日本の場合は震度計が地震波から自動的に震度を決めています。
地震防災のために知っておきたい発生後の行動とは?
地震発生後の被害を最小限まで抑えるために、各自が慌てることなく適切に行動することが求められます。
日本は地震大国と言われており、これまでは地震発生頻度が少なかった地域でも大型の地震が頻繁に発生しています。
そのためどの地域にいても安心できるわけではなくなりましたので、地震の防災対策の必要性が高まっている状況です。
地震の前兆現象とは?過去に起きた巨大地震の事例
首都圏直下型地震は数年前からいつ発生するのかと懸念され続けています。
また、30年以内に南海トラフ巨大地震が発生するとも言われており、東海地震も含めて連動して起きた場合など危機感が高まります。
さらに2016年4月14日には熊本地震、7月19日からは関東地方で地震が続発するなど各地で地震が発生している状況です。
地震が起きる前に予兆現象があればと思うところですが、過去発生した巨大地震では前兆現象として地震雲が多く発見されています。
津波の被害はどのくらい?東京で地震が発生した場合
もしも首都直下型地震が発生した場合、死者の想定は2万3,000人とシミュレーションされていますが、この死者数はM7クラスの地震が発生した時と同じ想定になります。
1923年に発生した関東大震災の場合、M8クラスの地震でしたが7と8のこの1の差はとても大きいのです。
地震規模を表すマグニチュードが1大きくなると、地震のパワーは約32倍に増えてしまいます。