自動車保険に加入している人は、支払い方法を口座引き落としにしていますか?それともクレジットカードで支払っているでしょうか?自動車の維持費の中で大きな金額を占めているのが保険料ですので、上手く節約したいと誰もが考えているでしょう。自動車保険の保険料の支払い方法をクレジットカード決済にすることで、様々なメリットを得ることができます。
保険料の支払い方法はクレカが得?
クレジットカードは利用するごとにポイントが付きますが、このポイント還元を上手く活用することで実質的に保険料を値引きすることが可能です。ただしカードのポイント還元率が0.5%など低い場合には、還元率が1.5%超レベルの高還元率クレカを使うことでさらにお得になります。
クレジットカードのポイント還元率とは?
クレジットカードは利用金額に応じてポイントが付与されます。この時の割合がポイント還元率で、10万円の保険料をクレジットカード決済にしている場合カードのポイント還元率が2%なら2,000円還元されるということになります。そうなれば実質支払う保険料は9万8千円になるという事です。還元率が0.5%の場合には割引は500円ですので、ポイント還元率によって大きく割引される金額が変わることがわかるでしょう。保険料は毎月(毎年)支払っていくものですので、長期で考えるとその差は更に大きくなることが考えられます。
クレジットカードは失効予防にもなる
クレジットカードを所有することで保険料以外の買い物でも割引を受けることができるでしょう。そして口座引き落としではありがちな残高不足による振替不能が起こらなくなります。振替不能となれば月払いの場合には翌月2回分が引き落とされることになります。この2か月分の引き落としが出来ずにその月の末日までに支払いが行われなかった場合、1回目の引き落としが出来なかった日に遡ってそれ以降の契約は失効してしまいます。失効してしまってから事故が起きても補償を受けることができないため、注意が必要です。
クレジットカードに保険が自動付帯されていることも
さらにクレジットカード自体には国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険、ショッピング保険やシートベルト保険などが自動付帯されている場合もありますので知らない間に補償を確保することもできるでしょう。
クレジットカードを活用して保険料負担の軽減を
自動車保険の支払いをクレジットカード払いにすることで、ポイントが貯まり還元されるので保険料が実質安くなります。さらに口座振替不能が発生しませんので失効するリスクを回避することができます。他にも様々なメリットがありますので上手く活用して保険料負担を軽減するようにしましょう。