地震の予兆とは?巨大地震が起きる前の現象について

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巨大地震が起きる前には、周辺でいつもと違う予兆現象が見られる場合があります。

様々な予兆現象を宏観現象といいますが、その原因として地震発生直前の地殻変動による電磁波の異常があげられます。

人が感じることない電磁波の異常は、自然や動物、植物などは敏感にキャッチできるということから様々な異常現象となって現れます。

地震雲の発生

地震が起きる前後には独特の形をした雲が空に現れ目撃されています。放射状、直線状、渦巻状、かたまり状といった様々な形をしています。

直線状の地震雲は飛行機雲とよく形が似ていますが、飛行機雲は風に流され形が崩れていくのに対し、地震雲は同じ場所に停滞して長時間その状態で見られます。

動物の異常行動

動物は人間よりも電磁波に対して感度が高いと言われています。

そのため地震が起きる前の早い段階で、昆虫やネズミなどの小さい動物がまず反応し、その後犬や猫、大型動物などが反応をします。

地震の前に自宅のペットが大騒ぎして吠えたり落ち着かずに走り回ったりという行動が見られたというケースも多く報告されています。

また、カラスなどが集団で普段いない場所に集まって騒いでいる光景が見られる場合と、いつもはいるのにぱったりと姿を見せなくなる場合があるようです。

海洋生物の打ち上げ

巨大地震が発生する前には、地盤同士がこすれあうことによって強い電磁波が放出されます。

海洋生物は海の深い場所に生息しているため、いち早くその電磁波を感知することになることによって方向感覚がおかしくなってしまうようです。

過去の事例から見た場合、メガマウスの打ち上げから2か月以内に地震が発生することが多いようです。

電化製品の異常

テレビの画面に乱れが生じたり、ノイズが入るという症状などが起きた場合には単にテレビの不具合で片付けてしまわないようにしましょう。

ラジオのスイッチが勝手に入ったり、雑音が聞こえる場合、テレビのリモコンがきかない場合、時計が狂ったり止まってしまうなど、他にも気にしたほうが良い現象はあります。

これらは電磁波による影響ですが、実際に阪神大震災の前夜に録画されたビデオ映像などにはテレビの縦線ノイズが確認されています。

もしかして予兆?と思う場合には

地震の予兆と思われる現象が起きた場合には、巨大地震がもし起きたらということを想定して食料や水のストックや、家具や備品などの転倒防止策を講じるようにしましょう。

普段見ることのない生き物が多数発見されたり、動物が普段とは違う異常行動を示すといった行動は巨大地震発生前に多く報告されています。

懸念されるモグラやナマズの多数出現

四国では4月下旬に高知でもぐらが数十匹地上で死亡していたり、徳島県の小川では普段見かけることのないナマズが多数泳ぐ姿が目撃されています。

一部の人たちの間では、これは南海トラフの予兆では?という意見もあり心配されていますがナマズやモグラと地震との因果関係などは特に証明されていないようです。

巨大地震が発生した際の補償を

万が一巨大地震が発生した場合には、地震による津波の被害も想定しておく必要があります。

もしも地震で被災した場合には、生活を立て直すまでの間に様々な費用がかかります。

しっかりと補償を備えておくことで、これから起こるかもしれない大きな地震による費用負担を軽減することができるでしょう。

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