住宅の火災保険の保険料が月々いくらになるのか、その相場は住まいが一戸建てかマンションかによって異なりますし、住まいの地域によっても保険料に差が出てきます。
2017年10月の投稿一覧
損害保険とは事故で負う責任をカバーする賠償保険?
損害保険とは偶然の事故などで生じた損害をカバーするための保険ですが、実際の損害額で保険金が決定する実損払いが主です。
事故によるケガ、自然災害、そして損害賠償責任を負うなど、生きて行く上で色々なリスクがありますが、それに合わせて加入しておくべき損害保険も変わっていきます。
住宅の火災保険の料金を左右する補償とは?
火災保険の保険料は保険の対象である建物が一戸建てなのか、それともマンションなのかによって異なります。さらに木造などが該当するH構造なのか、それとも鉄骨やツーバイフォーなどのT構造かに分けられます。
持ち家ではなく賃貸住宅に住まいがある場合には、建物は自分が所有しているわけではないので保険の対象となるのは家財のみです。
ただし不動産会社で賃貸契約を結ぶ際に、部屋で火災を起こした時に家主に対して補償をするための借家人賠償責任保険を特約として加入することを求められます。
このように建物の構造だけでなく、特約を付帯するかによっても保険料は異なってきますが、補償内容をどの様に設定するかでも保険料が異なってきます。
バイク保険より自動車保険に特約で付帯したほうが得?
車に乗る人なら自動車保険に加入して万一の事故に備えることは当たり前になっていますが、若い世代や高齢者になると保険料が高い上に等級によって割引率も異なるので、いっそ車からバイクに乗り換えることを検討する人もいるでしょう。
この場合、自動車保険でこれまで築いてきた等級は、バイク保険に引継ぐことができるのかなど様々な部分で疑問を感じる事もあるようです。
火災保険で地震の補償はなくても住宅に地震保険は必要ない?
地震が起きて火災が発生したらどうしますか?火災保険に加入しているから大丈夫と思っていたら大間違い。地震や噴火、これらによる津波が原因の損害については火災保険からは補償されません。
火災保険では地震火災費用保険が、火災保険の保険金額の5%分支払われますが、この保険金だけで地震による被害を克服できるとは考えにくいでしょう。
そのため火災保険だけで満足していると、近年頻発する地震に対応できず泣き寝入りしなくてはならない可能性もあります。