住宅の火災保険を検討する場合、最も気になるのはやはり支払う保険料です。おおよその保険料の相場がわかれば、一戸建て住宅や分譲マンションを購入した時に必要になる保険料を事前に把握することができるでしょう。
また、新築から数十年経過した中古住宅を購入した場合など、新築だった時の家の価格がわからないという場合もあるため火災保険の保険料がどのように決まるのか不安になることもあると思います。
しかし火災保険は厳密には相場というものがありません。その理由には保険料の決め方が関係しています。
2017年7月の投稿一覧
住宅を新たに購入した時に火災保険の保険料はいくら必要?
住宅を購入すると火災保険に加入することをまず検討することになるでしょう。
そこで気になるのはどのくらいの保険料が必要になるかですが、火災保険の保険料は建物が一戸建かマンションか、そして一戸建てならH構造(木造)かT構造(鉄骨・ツーバイフォーなど)に区分されます。
補償内容が同じでも、木造一戸建ての住宅が一番保険料は高く、鉄筋コンクリート造であるマンションが一番安くなります。
地震への備えは火災保険に特約で上乗せすることで万全に?
現在地震保険への関心は高いようですが、補償を特約で上乗せする商品が増えています。
実際に地震保険に加入していたとしても、受取ることができる保険金は最大でも建物の価値の半分のため、もし地震で家が倒壊しても地震保険の保険金だけで再建することはできません。
自動車保険の運転者を家族限定にすれば保険料は安くなる?
自動車保険は様々な条件のもとで成り立っています。それらの条件が組み合わさると保険料に差が出ますが、保険料をできるだけ安く抑えたいなら運転する人を限定することが必要です。
住宅用の火災保険の種類とは?どの種類に加入すべき?
損害保険には住宅である建物や住宅内に収容された家財用具などを、火災や風水害から守るための保険があります。
それが住宅用の火災保険ですが、住宅用の火災保険は大きく「住宅火災保険」と「住宅総合保険」に分けることができます。