火災保険に加入している人のうち、建物に対する補償だけで家財保険には入っていないという人もいるかもしれません。火災保険には建物に対するものと、家財に対するものがありますが、住宅ローンを組む時などに契約するのは建物に対する火災保険です。一方の家財は契約していないということもありますが、火災や自然災害が発生した時に被害を受けるのは建物だけではありません。建物の中に収容している家財も被害を受けてしまうことを理解しておきましょう。
2016年11月の投稿一覧
家財保険は年末調整で控除できる?地震保険料控除とは?
以前は火災保険や家財保険など、損害保険に加入していれば年末調整の際に保険料控除を受けることができました。しかし平成18年度に税制改正があり、損害保険料控除は廃止となり代わりに地震保険料控除制度が導入されました。
家計地震保険への加入はしている?住宅と家財への補償は?
地震は発生すると巨大な災害になる可能性があるため、保険という制度には馴染みません。地震で発生した火災被害については、火災保険に自動付帯される「地震火災費用保険」から被害の一部(保険金額の5%・300万円限度)を受け取ることは可能です。倒壊、埋没、流失などの損害については火災保険で補償されませんし、補償額にも限りがありますので、火災分野で地震の損害を補償したければ「地震拡張担保特約(地震危険担保特約)」などを付帯する必要があります。
マンションに地震保険は必要?加入率はどのくらい?
マンションは鉄筋コンクリート造の建物なので、地震が起きても揺れに強いという印象があります。地震保険で備えておくことは必要なのかと疑問を持つ人もるでしょう。保険料と保険金のバランスを考えると地震保険は安いものではありませんが、地震保険は一般的な損害保険と事情や仕組みが異なっているため、加入率や付帯率を参考に検討していくようにしましょう。
バイクのステップを擦る運転は危険?事故が起きる可能性は?
バイクのステップとは、バイクの運転中に常に使用するパーツです。バイクの乗り心地や疲れは個人差があるでしょうが、ステップを後ろに移動させた場合には膝の角度が楽になると言われています。バイクのステップに足を乗せてギアの操作を行いますが、このステップを擦ることがバイク事故の発生とどのような関係があるのでしょう。