政府の発表によると南海トラフ地震が起こる確率は、30年以内に70%というものです。
しかし中にはここ2~3年以内に起きる可能性もあると示唆されていることから、具体的にどのような地震が起きてどのくらいの被害になるかを理解しておく必要があります。
政府の発表によると南海トラフ地震が起こる確率は、30年以内に70%というものです。
しかし中にはここ2~3年以内に起きる可能性もあると示唆されていることから、具体的にどのような地震が起きてどのくらいの被害になるかを理解しておく必要があります。
2016年4月、観測史上初めて震度7という激しい揺れを2度経験し、余震の回数は700回を超えた熊本地震。
大規模災害が発生した場合には、小学校や中学校などが地域住民の避難場所になることは多いですが、熊本地震ではその避難場所で耐震補強したばかりの小・中学校が損傷しました。
地球の表面は厚さ数10kmのプレートという岩盤で覆われていますが、このプレートは10数枚が集まりかぶさるように地球を包んでいる状態です。
プレートごとに年間数cmの速さでそれぞれの方向に移動しているため、時にはプレートの間で圧縮や引っ張りあうことによる力が働きます。
このようなプレートの動きが巨大な力を生み、地震となって現れます。
英アングリア・ラスキン大学やブラジルの地震研究機関の研究チームなどが発表した論文の中に、大地震が発生する前に起きた動物たちの行動の変化についての解説があります。
2011年に記録された映像は、南米・ペルーにあるヤナチャガ・チェミレン国立公園の様々な場所に設置された動体検知カメラによるもので、同年8月24日にペルーのコンタマナで発生したM7.0の大地震の前に見られた動物の映像を分析しています。
2016年は大きな地震が頻発していますが、そのたびに地震の前兆と言われる地震雲と呼ばれる雲が各地で目撃されています。
地震雲の発生する原理としては、電磁波が雲を発生させるメカニズムから考えた場合に地殻の衝突で生じた電磁波が上空を通過する際に異常な形の雲が生じることによって発生すると考えられています。