もしも首都直下型地震が発生した場合、死者の想定は2万3,000人とシミュレーションされていますが、この死者数はM7クラスの地震が発生した時と同じ想定になります。
1923年に発生した関東大震災の場合、M8クラスの地震でしたが7と8のこの1の差はとても大きいのです。
地震規模を表すマグニチュードが1大きくなると、地震のパワーは約32倍に増えてしまいます。
もしも首都直下型地震が発生した場合、死者の想定は2万3,000人とシミュレーションされていますが、この死者数はM7クラスの地震が発生した時と同じ想定になります。
1923年に発生した関東大震災の場合、M8クラスの地震でしたが7と8のこの1の差はとても大きいのです。
地震規模を表すマグニチュードが1大きくなると、地震のパワーは約32倍に増えてしまいます。
7月に入ってからここ数日関東地方で地震が相次いでいます。
震源地は多少ズレながらも、17日には茨城県南部を震源とする地震があり茨城、栃木、千葉、埼玉、神奈川で震度4、19日には千代田区震度3、千葉が震度4、20日には茨城、栃木、埼玉で震度4が観測されています。
この相次ぐ関東地方の地震について、関東の地下はプレートが複雑に入り込んでいる場所なので地震が多発する「地震の巣」であると専門家は指摘します。
極端なことを言うと、いつM7級の大地震が発生してもおかしくないと警告しているのです。
気象庁が発表している地震データを参考にした場合、地震が発生しているところは決まっています。
例えば三陸沖、福島県沖、岩手県沖、新潟中越地方、長野県南部、トカラ列島、内浦湾、日向難、熊本地方などで、中でも茨城県南部が頻繁に出てきます。
茨城県は地震の巣と呼ばれているほど、地震が頻繁に起こる場所です。
巨大地震が起きる前には、周辺でいつもと違う予兆現象が見られる場合があります。
様々な予兆現象を宏観現象といいますが、その原因として地震発生直前の地殻変動による電磁波の異常があげられます。
人が感じることない電磁波の異常は、自然や動物、植物などは敏感にキャッチできるということから様々な異常現象となって現れます。
耐震強度を偽装していたマンションの問題は、2005年に注目された事件です。
元1級建築士が構造計算書の耐震強度の偽装を行っていたことが発覚し、この事件をきっかけにして建築基準法は改正されました。