火災保険は地震、噴火これらによる津波が原因の損害については補償されません。地震による損害は地震保険に加入しておく必要があります。地震による火災、損壊、埋没、流失での損害を補償しますが、地震で被災した人が安定した生活を送ることができるようにすることが目的です。保険金の支払責任の一部は政府が引き受けている公共性の強い保険です。
地震保険
火災保険に加入していても地震による火災は補償されない?
多発する地震でもしも火災が発生したとしても、火災保険に加入しているから大丈夫だと安心していませんか?地震や噴火、それによる津波などが直接もしくは間接的な原因となる火災が起きたとしても、それらの損害は火災保険だけでは補償されません。
地震保険の加入の必要性は住宅ローンの残債次第?
官民共同で運営される地震保険は、どこの損害保険会社で加入したとしても補償内容や保険料は変わりません。地震保険について問題になるのは、地震保険に対する必要性です。どのような人が地震保険に加入すべきかことを考える必要があります。
地震保険は本当に入るべきか迷っている人は今一度検討を!
保険料と受け取ることができる保険金のバランスを考えた場合、本当に地震保険は入るべき保険なのかと加入を迷う人もいるでしょう。近年地震が多発している状況のため、本来であれば真っ先に検討したい地震保険ですが、けっして安いものではありませんので、実際にどのくらいの世帯が加入しているのかなどを参考にしながら検討してみましょう。
地震保険は本当に必要?リスクは増えても保険料が高い?
多くの都道府県で地震が発生している中で、これまでは火災保険だけで大丈夫と思っていた人も地震保険を検討し始める人が増えています。しかし地震の頻発で将来的な災害リスクが高まっていることからか、2017年1月には多くの都道府県で地震保険の保険料が値上げになります。万一に備えて支払い余力を蓄える必要はあっても、保険料が高いことで経済的な負担となり地震保険の必要性について考える必要があります。