生命保険金等の請求権については保険法によって一定の期限が設けられています。保険法によると、保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利、保険料積立金の払戻しを請求する権利については、3年間行わなければ時効によって消滅すると決められています。通常の債権では民事債権は10年間、一般商事債権は5年間、その権利が行使されなければ時効で消滅すると定められています。
2016年9月の投稿一覧
マンションの漏水事故の損害賠償責任は誰に?過去の判例は?
もしも自分がマンションに居住していたとして、天井から水がしみ出て家具や壁紙が傷んでしまった場合、誰に損害賠償を請求すれば良いのでしょうか。天井から漏水が発生した場合には、部屋の家具や家電製品などが水浸しになって水が引いても天井や壁にはシミなどの痕が残ることもありますし、さらには水に濡れた家具などは使えなくなるということもあるでしょう。
地震で車が全損した場合、自動車保険で諸費用は補償される?
自動車保険の車両保険に契約しているので安心だと思っていませんか?実は車両保険だけでは地震・噴火・津波による車の損害については補償されず、修理費用や買い替え費用など、全額自己負担することになりますので注意しましょう。
入院給付金を請求する方法とは?代理人でも請求可能?
生命保険の契約に関係する人がケガや病気で病院に通ったり入院したとしても、生命保険会社に自動的に連絡が入るわけではありません。入院や手術給付金については、被保険者(受取人)が請求することによって支払われますので忘れずに請求するようにしましょう。指定代理請求人などの代理人が指定されている場合は、代理人が請求することが可能です。
交通事故の加害者になった場合に警察に報告書が必要?
もしも交通事故に遭ってしまった場合には突然の出来事でパニック状態になってしまうかもしれません。交通事故は車を運転する人などは常にリスクが取り巻いていることをしっかりと認識しておき、実際事故に遭った時に慌てないためにどう行動していくべきか事前に知っておくようにしましょう。